ナイキ サスクワッチ ドライバー US仕様
ナイキの新しいドライバーは驚異のデカヘッドドライバー。好みのはっきり分かれるクラブだとは思いますが、ナイキ契約プロの多くは使用し始めていますね。タイガーも一試合だけテスト的に使用しましたが使用したのは多くのプロが使用するツアーモデルではなくこのノーマルモデルだったようです。で、今回試打して頂いたのはUS仕様の低反発モデルです。2008年問題などもあり最近は低反発でも飛ぶドライバーを探し求めているゴルファーが多いということでこれをレポートします。
構えた感じは思ったほど違和感が無かったです。個人的にはイグナイト460よりはいいかなと。ここまで奇抜なデザインだと今まで無かったクラブを振っているような感じで。イグナイト460はきれいな洋なし形状がそのまま大きくなっていたので子供が大人のクラブを振っている気分でしたが今回のSQはフェースもスクウェアですし、バックのシルバーデザインが大きさをそれ程感じさせないので方向はとりやすいです。 しかし年配のゴルファーは結構嫌がる方が多かったです。。。「亀の甲羅を振っているみたいだ。」とか「大きすぎて空気抵抗がありそう。」だとか。しかし、空気抵抗は無いでしょうね。後ろがこれだけシャローバックですから。
シャフトは一応ミツビシ製のDiamana系統ですが、やはり本物のDiamanaとは違いますね。重量的にはDiamana S63と同じくらいですがこちらの方が粘りが少ないように感じます。Diamana S63にリシャフトして頂いた片手シングルさんにも試打して頂きましたが、振った感じは確かにDiamanaテイストですがコシというか振ったときにしっかりした手ごたえがない感じとのこと。また、切り替えしでトップから‘グッ’と力を入れるゴルファーは決して柔らかいシャフトではないのですが柔らかく感じると言われてました。全体的な意見から総合すると金額的にあったシャフトかな、と言う感じです。しかし普通に力のあるゴルファーが振るには充分しっかりしていますよ。(しかしr7、r5のUS仕様シャフトは好評でした。SQも同じようなシャフトだったらよかったのでしょうけど。)グリップはややしっかり目のラバーグリップでした。US仕様のラバーグリップはこんな感じが多いですね。

さて、今回使用した試打クラブは9.5度 S 総重量:324g バランスD4 です。まず、このスペックにもかかわらず多くの方からワッグルしたときに「これ柔らかいね。」「このクラブ軽いね。」という感想が出てきた時には驚きました。それも年配ゴルファーのほとんどから。ワッグルした時にはハードに感じさせないクラブのようです。しかし、打って頂くとほとんどの方が低めスライスしか打てませんでした。やはりDiamanaテイストのシャフトとこのヘッドの特性でなかなか掴まりません。余程ヘッドスピードがないかぎり9.5°では厳しいようです。恐らくらくにボールを上げるにはH/S 45m/sは欲しいですね。お一人かなり体格のいいゴルファーに試打して頂きましたが、その方は9.5度でバシバシ高弾道で飛ばしてました。このスペックを普通に振れるゴルファーにはあまり曲がらない方向性のいいクラブではないでしょうか。どちらかというと高弾道で飛ばすよりも中弾道で飛ばした方が強い球で前に飛んでいっている感じでした。