日本シャフト N.S.PRO750GH Wrap Tech
今週は日本シャフトの超軽量スチールシャフト N.S.750GHをレポートしたいと思います。不動 裕理や古閑 美保などが使用を始め、今年女子プロの間で話題になりそうですが、果たしてこれだけ軽量だとシャフト剛性的にどれくらいまでのゴルファーに使用可能なのか疑問に思います。ハードヒッターのゴルファーにも多く試打して頂き検証して行きたいと思います。
今回はフォーティーンのTC−660のヘッドを使用して試打を行いました。シャフト重量が軽いことからカーボン用ヘッドを使用しましたが、やはりバランス的には丁度よかったです。スペックは下記の通りです。
クラブ長さ 37インチ(カーボン仕様と同じ長さ)
総重量 394g
バランス D0
グリップ重量 48g(純正グリップと同じ)
シャフトフレックス
■さて、試打して頂いた結果ですが、思ったほどシャフトは負けてないようです。シャフト硬さはRですが軽くて硬さを保つ為にはどうしても粘り感が減ってしまうので人によってはNS950GHよりもしっかり感じる方がいました。ディアマナと同じで軽くすればするほど硬さを保つために、どうしてもパリパリ感が強くなりしっかりした作りになってしまうのです。今回はNS850GH、NS950GHとも打ち比べて頂きましたが、個人的には750が一番しっかり感を感じます。そして振った感じはやはり750は断然軽いですね。重量だけでいうと普段カーボンを使用しているヘッドスピード40m/s以上あるゴルファーは全く無理なく振れるのではないでしょうか。
次にヘッドスピード45m/sを超えるゴルファーにも試打して頂き感想を聞きました。まず、思ったほど切り返しで手元がグニャグニャしないとのこと。手元のカーボンは見せかけではないようです。NS950GHはよく中折れ感があると言われますが、感覚としては750はそれほどひどくはないようです。また950と比べると面白い結果がでました。あくまでも数人による試打で出た意見ですが、払い打つゴルファーには750の方が切り返しで少し中折れ感を感じ、フォローでも少し柔らかさを感じるということでした。私を含めて打ち込みタイプのゴルファーにはインパクトから先で750の方がしっかり感があると感じてます。シャフト全てに言えることですが、切り返しのタイミング、力の入れ具合、打ち方でシャフトの感じ方は千差万別ですね。また組み方によってもシャフトのしなり具合が違いますし。本当にシャフト選びは難しいです。
全体的に言えることは750はクセ無く非常に打ちやすいシャフトだと思います。ただ、粘り感が欲しいゴルファーには850、950の方がタイミングが取りやすいかもしれません。ゆったり打つよりも、そこそこしっかり振った方が750の性能が出るような気がします。