RIFLE PROJECT X HL 
(ライフルプロジェクト X ハイローンチ)
プロジェクトXの高性能に振りやすさ、打ちやすさを加味。
●プロジェクトXよりボールの打ち出し角が高く、シャフト重量を軽くすることいより振りやすさが向上、より高い弾道のボールが楽に打てる設計です。
●スピン量を適正な値に抑えることにより、高弾道でも吹け上がることなく強いボールが特徴です。
●この重量帯のシャフトの中では剛性が高く、全く弱さを感じさせません。55〜65g台のドライバーとベストマッチする重量設定です。
フレックス キックポイント 重量 チップ形状 チップ径 バット
中調子 103g テーパー 0.355 0.600
中調子 107g テーパー 0.355 0.600
中調子 117g テーパー 0.355 0.600

今回は試打レポートをプロジェクトXと比較しながら行って行きたいと思います。ヘッドは三浦技研の新作、CB−1006を使用して行いました。
シャフトフレックスはプロジェクトXが6.0、プロジェクトX HLがSとなっておりバランスはともにD1です。まず、握ったときに感じる重さの違いは歴然です。プロジェクトXは手元に重さをずしりと感じるのに対してハイローンチは軽さのなかにもヘッドの効きを適度に感じます。(プロジェクトXはシャフト重量があるので1ポイント上げてD2にすると適度なヘッドの効きも感じて振りやすくなりました。と、いうことでプロジェクトXは試打して頂くゴルファーに応じてバランスを変えて行ってもらいました。振りにくく感じるクラブよりも振りやすいクラブで試打して頂いた方がフィードバックが的確なので。)
まず、アイアンシャフトにダイナミックゴールド、NS PRO950GHなどを使用されているゴルファーに主に試打して頂きました。まず、以外だったのはハードだろうと思ったプロジェクトXの方がタイミングが取りやすいという意見だったことと、先に書いたとおり皆さんD2バランスの方がいいとのことでした。見た目でも分かったのですがプロジェクトXの方がインパクトでシャフト先端が走りきれいにボールを捉えてくれていました。ハイローンチの方がボールが上がりやすく出来ているということだったので、よりシャフトがしなやかに動く感じかと思いましたが軽量の分粘り感が薄くしなりを感じたいゴルファーにはプロジェクトXの方が振りやすいようです。この現象はディアマナSシリーズにも言えることですね。S73よりもS63の方が粘りがない分しっかりした感じですね。
次にインパクトでしっかり打ち込んでいくハンディ0、トップから腰の鋭い回転で払い打つハンディ5のゴルファーに試打して頂きました。まず、インパクトで右手を差し込んでいくようにしっかり打ち込んでいくハンディ0の方はハイローンチを好みました。やや軽く、しっかりしているので打ち込んでもシャフトが負ける感じがしないとのこと。また、インパクト付近でしっかりヘッドスピードを上げていってもシャフトがついてくるので合わせることなく振りぬけるようです。プロジェクトXの方は先に試打した方達が感じた粘りが逆にインパクトでシャフトが暴れるように感じたようです。(フレックスを一つ上げてやるとまた違った感想になったかもしれません。)
次にハンディ5の方です。この方もトップから鋭く振りぬく為、どのクラブもインパクトでシャフトがついて来るものを好むせいか、軽くてシャキッとたハイローンチを好みました。この方、ドライバーのシャフトもディアマナS63を気に入っていたのでやはり近いものがあるのだと思います。
いつもそうですが、シャフトは組み方、バランスで特性をいくらでも変えられるので一言でまとめるのは難しいのですが、プロジェクトX HLは90g台のスチールでは軽く感じ、シャフトにしっかり感を求め、シャフトにあまり動いて欲しくないシャープに振っていけるゴルファーに合っているようです。