FST

KBS TOUR

2008年4月28日のThe BMW Asian Open 優勝、同年5月4日のSpanish Open(EuroTour)優勝、同年5月4日のThe Wachovia(PGATour)トップ10入り2名
など、輝かしい実績を誇るモデル。プレイヤーの感覚を素直に伝えるスムースなしなりと強い弾道を実現したプロ・上級者向けのアイアン用スチール
シャフト。フレックスが変わってもしなり感は同じという特性から、重量でのシャフト選択が可能。
●コンセプト
1)High Energy Transfer Design(高エネルギー伝達設計)
シャフトステップの長さが、手元からチップにかけて、一定の割合で狭くなるHigh Energy Transfer Designを採用。エネルギー伝道効率を上げて、
スイングの起点となるハンドパワーを最大限にヘッドに伝達。

2)High Center of Gravity Design(高重心設計)
シャフトの重心位置をバット側にしたことにより、他メーカーのプロ用シャフトに比べ、やや軽く感じる設計。

●試打したツアープロ達のコメント
1)力強い、高弾道な球筋が得られる
2)各番手が安定した弾道が放てる
3)最初の印象はしっかりしているが、スイングするとソフトでスムース
4)高く、低く、右、左とコントロールしやすいシャフト
フレックス 重量(カット前) キックポイント 長さ  バット径
110 #3(40.5)
〜#9(37.5)
600
120
130
※コンスタントウェイト設計
※#9Iとウェッジは供用です。
 
最近よくお問い合わせを受けるKBSツアーを三浦技研 CB−2006で組んでみました。ダイナミックゴールドの様にシャフト先端に
重量が来ていないシャフトなのでバランスは大きく出ないだろうと予想しとりあえず#7Iを37インチ合わせで組みました。バット部も
DGよりは若干太めなのでベルベットラバーM60よりも若干軽いM62を使用しバランスD2にしてみました。

組んだものを見てしっくり行かなかったのが的中しました。やはりCB−2006のヘッドサイズで37インチ合わせだとヘッドが小ぶりに
見えるので試打して頂くお客様には難しく感じでしまうようです。
それが気にならないレッスンプロ、研修生、片手シングルの方たちは振っていてとても軽く感じるとの感想。。

とりあえずバランスを出しに行きましたがツアーベルベットラバーM62は47gしかなくクラブ重量が軽く感じてシャフト重量とは離れた
イメージのクラブになりました。

それではと一度グリップを抜き、両面テープを厚手のものに変更。テープだけでも重量がそこそこあるので右手部だけ2重にして細く
感じたグリップを太くしてシャフトを0.25インチカットしクラブ長さを36.75インチに。これでグッと雰囲気がよくなりました。

但し、シャフトを0.25インチカットしたこととグリップ重量が2g程度アップしたことにより(グリップを一度抜くとグリップ自体の重量が2g
程度重くなります。)バランスはD0.5程度に。

しかし、手元重量がUPしたことによりかなり軽く感じたクラブにしっかり感が出てよりしっかり振れそうです。

ということでこの仕様で改めて試打をお願いすることに。

全体的な印象は打ちやすいシャフトだということ。シャフトに粘りがありタイミングが取りやすく扱いやすいシャフトに仕上がっていると
思います。先中調子ということですがキックポイントはあまり気にしなくていいでしょう。

切り返しの感じなどはDGの雰囲気がありインパクトでもシャフト先端がベロベロすることもありません。しかし、インパクトでタイミングが
合うと高い球筋で飛距離が出てくれる感じです。
インパクトでしっかりしなりを合わせることが出来る方数人はスタンダードロフトの三浦CB−2006でセミストロングアイアンなみに
飛距離が出ていました。三浦を知らない方などは飛ぶアイアンと勘違いしてしまうほどです。

レッスンプロ、片手シングルの方、研修生の方たちからは打ちやすくて簡単なシャフトという感想。DGを使用しているレッスンプロの方
やはりカウンターバランス気味のシャフトなので軽く感じていたようですが「シャフト自体は打ちやすく出来ているね。」と言われていました。

シャフトにしなりを感じてしっかりとボールを捉えたい通常105〜110g台のシャフトを使用しているゴルファーにお勧めです。