テーラーメイド r7 US仕様にディアマナ63 Sをリシャフト
  
組み上げ後のスペックは下記の通りになります。
フレックス:S
長さ:44.75インチ
バランス:D3
総重量:318g
グリップ:ゴルフプライド ニューディケードサンドコード M60 50g
振動数:259cpm

r7 US仕様は低反発ですからヘッド重量もやや重めです。素組みで鉛などを一切使用していませんがバランスはD3とやや重めになっています。持ち主の方はHD5でコースでも結構振りたい方なのですが、チーピンが怖くて振れないとのことでした。
そこでディアマナ73 Sの試打クラブをコースで使用して頂いたところ非常によかったとのことでしたので、アイアン、フェアウェイウッドの重量を考慮して63 Sで組みました。
しかし組みあがったr7を振って頂いたところ、やや捕まり過ぎて左に行っていたのでシャフトの動きを抑える意味でグリップ根元に3〜4g程度鉛を貼り、また試打して頂きました。ヘッドバランスが若干軽くなったのと、手元が重くなり振り味が変わったということで全くシャフトの動きが変わり、左に全くといっていいくらい行かなくなりました。本人も納得の振り味になったようです。
次回グリップを交換するときに、バランスダウンテープを使用するか、若干重ためのグリップを入れてバランスを変えてみようと思います。やはりリシャフトはシャフトを挿した後の微調整が重要です。