スリクソン W−505にディアマナD73 フレックス:S
前回に引き続きディアマナDシリーズのリシャフトレポートになります。今回はメーカー特注で挿してあった350Tip ツアーAD M−75 フレックス:Sからのリシャフトです。

依頼されたゴルファーはそこそこヘッドスピード+力のある方ですがどうしてもクラブが重く感じシャフトのしなりを感じにくいとのことでした。グリップから全くの純正品でしたがワッグルした感じは手元が重くシャフトが気持ちよく動いてくれる感じがありませんでした。

これはクラブ全体のバランスの問題で表現として難しいのですが握った時にズドンとクラブに重みを感じるバランスです。ゴルファーによってはこのようなフィーリングが好きな方もいますが。
あと、スリクソンの特注シャフトはディアマナなども含めてチップ径を9mm(350Tip)にしているのですが通常の8.5mm(335Tip)とどうもフィーリングが違うのです。

私個人の感想として、どうもこの9mmチップシャフトはシャフトの動きを掴みづらくしているような気がします。スリクソン特注シャフトモデルからのリシャフト依頼が結構多いのです。

最新モデルZR−600のディアマナS63モデルを試打したときもフィーリングがよくありませんでした。同じ時に一緒に試打したHC0の方もボールの捕まり方が悪いと評価してました。同じノーマルチップのS63は全く問題ないのですが。。。福岡在住のダンロップ契約プロもメーカーの製作してもらった9mmTipシャフトのクラブは全く駄目だと言ってたので何かあるのでしょうね。
これが純正で使用されていた9mmチップのM−75です。写真で見ても分からないと思いますが。。
ヘッド:スリクソン W−505
シャフト:ディアマナD73
フレックス:S
クラブ長さ:45インチ
ヘッドバランス:D3
振動数:260cpm
クラブ総重量:321g
グリップ:ツアーベルベットラバー M60(52g)

早速、コースで使用して頂きましたが概ね好評でした。前半は慣れていないので当たりそこないもあったとのことでしたが昼からは弾道も高くなり、すべてフェアウェイキープできたとの事。

クラブをお渡ししてすぐ練習場で打っているところを見てもシャフトの動きを感じれるようになったせいか切返しでクラブを引っ張らなくなりました。

本人は球が上がらないのが一番気になっていたようですが白マナに変更後は適正な弾道になったので満足されていました。あと、総重量はリシャフト前とそれ程変わらないのですが持った感じが5〜8g程度軽く感じれるようになったので楽に振れていると思います。組み方、バランスの取り方によって同じ数字でも振った感じは随分と変わるのです。